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COLUMNコラム

日焼け後にやってはいけないケアと、本当に必要なこと

■ 日焼け後にやってはいけないケアと、本当に必要なこと

夏になるとよく聞く「日焼けしたらとりあえずシートマスクでひんやり」というケア。
実はこれ、肌を本気で守りたいならあまり意味がありません。

 

 

シートマスクが逆効果になる理由

日焼け後の肌は炎症と熱を持ち、細胞レベルでダメージを受けています。
そこに水分たっぷりのシートマスクを長時間乗せると角層がふやけ、

肌は「これ以上入れないように」と一時的にバリアを閉じます。

すると、本当に必要な“肌修復ビタミン”(=ビタミンA)が浸透しづらくなってしまうのです。

ひんやりして気持ちいいだけで、細胞のダメージは修復されません。
つまり、シミ・しわ・たるみの原因がそのまま残ってしまうということ。

 

 

正しい日焼け後ケアは「冷却+肌修復ビタミン+抗酸化」
1. 冷却:まずは炎症とほてりを鎮める
2. 肌修復ビタミン(ビタミンA):紫外線で失われた細胞の設計図を修復し、コラーゲンやターンオーバーを正常化
3. 抗酸化(ビタミンC・E・βカロテンなど):活性酸素を消去してメラニン生成をブロック

この3つを日焼け後24時間以内に行うことで、光老化の進行を大きく防ぐことができます。

 

 

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まとめ

日焼け後の肌は、見た目以上に中身が傷んでいます。
「気持ちよさ」だけのケアで終わらせず、冷却→肌修復ビタミン→抗酸化の順でしっかりアプローチすることが、

未来のシミ・しわ・たるみを防ぐ最短ルートです。

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