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COLUMNコラム

薬で治るニキビは、また出るニキビ。

「薬で治るニキビは、また出るニキビ。」
この言葉をサロンでお話しすると、
ほとんどの方が「えっ?そうなんですか?」と驚かれます。

 

 

「皮膚科の薬が一番効くと思ってました」
そう話されるお客様、本当に多いんです。
でも、治ってもまた出る。
実はそこには、薬では治らない3つの理由があります。

 

1.薬は“炎症を止める”だけで、命令を整えない。
赤みや腫れは引くけれど、細胞の指令は乱れたまま。
つまり“静かにして”と言ってるだけで、根本は治っていません。

2. 薬は“肌の自立”を止めてしまう。
外から抑え続けると、肌は「もう自分で治さなくていい」と勘違いします。
その結果、薬をやめた途端に再発。これが“繰り返す肌”の正体です。

3.薬は“育てる”時間を奪う。
肌には炎症 → 代謝 → 再生というリズムがあります。
でも薬で炎症を抑えすぎると、再生のチャンスごと止めてしまうんです。

 

 

この3つの理由があるから、薬だけでは終わらない。
本当に必要なのは、“止める”ことではなく、“立て直す”こと。

 

 

 

だから私は、薬で抑えるケアより、肌を再教育するケアを提案しています。
命令を整え、代謝を戻し、肌が自分で動ける状態をつくる。
そうすると、薬を使わなくても肌が安定してくるんです。

 

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薬で消すより、育てて終わらせる。これが、再発しない肌への最短ルート。

 

 

信じるかどうかは自由だけど、私はもう一生、“薬に頼る肌”には戻りません。

 

 

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