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COLUMNコラム

ビタミンAはなぜ肌にいいのですか?

ビタミンAは、肌が本来持っている“健康に生まれ変わる力”を呼び覚ます、
肌の健康に欠かせない“必須栄養素”です。

 

私たちの肌は、紫外線・乾燥・加齢・ストレスなどで日々ダメージを受けています。
特に紫外線は、肌内部にあるビタミンAを破壊してしまい、

1日強く日焼けしただけで皮膚内のビタミンAの90%以上が失われるとも言われています。

 

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◎ ビタミンAが不足すると、肌は次のような働きを失います

ターンオーバーの乱れ
シミ・くすみ・ざらつきが定着する
バリア機能の低下
乾燥・敏感・赤みなどが起きやすくなる
線維芽細胞の衰え
ハリや弾力が失われていく
皮脂・角質コントロール不全
ニキビや毛穴詰まりが増える

つまり、あらゆる肌トラブルの“根本原因”は、ビタミンAの不足によって
細胞が正しく働けなくなることにあるのです。

 

◎ ビタミンAが肌に与える主な作用

表皮の厚みを整え、バリア機能を修復
線維芽細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチンを生成
メラニンの生成抑制
シミ・くすみの予防
皮脂分泌・角質代謝の正常化
ニキビや毛穴づまりの改善

※これらはすべて、「細胞が正しく働けるように戻った結果」です。

 

◎ ビタミンAは“蓄積できる”スキンケア成分
ビタミンAは脂溶性のため、肌に届けられると細胞膜や皮脂層に蓄積され、
しばらくの間働き続けるという特性を持っています。

 

だから、夜に塗ったビタミンAが → 翌日の紫外線から肌細胞を守る
コツコツと積み重ねることで → 肌そのものが丈夫に育つ

 

これが、エンビロンが「継続で肌が変わる」と言われる理由です。

 

◎ 幹細胞・エクソソームとの違い
幹細胞 × ビタミンA … 幹細胞は「細胞をコピーする」力を持ちますが、コピー元の肌細胞が不健康であれば結果も不完全になります。まずはビタミンAで細胞そのものの機能を整えてから幹細胞を使うべき、というのが正しい順序です。

エクソソーム × ビタミンA … エクソソームは「細胞間の情報伝達」に使われますが、伝える元の細胞が異常だと間違った情報が伝わるリスクもあります。ビタミンAがまず細胞環境を整えてくれることで、エクソソーム本来の伝達機能が発揮されるのです。

 

結局、流行の美容成分はビタミンAが合って始めて機能しだすことを覚えておいてください!

 

まずやるべきことは「ビタミンAの貯金」なんです!

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