VOEUX

COLUMNコラム

治すほど、悪化するニキビ

「治すほど、悪化するニキビ。」
この言葉にドキッとする方、多いと思います。

 

サロンに来られるお客様の多くが、
努力しているのに、どんどん悪化しているという共通点を持っています。

薬、ピーリング、美容皮膚科。
どれも間違っていないのに、なぜか治らない。
その理由は、肌が“防御モード”に入っているからなんです。

ブログ画像

強い薬やピーリングを繰り返すと、
角層が削られ、肌は「もう触らないで」と命令を出します。
その瞬間からターンオーバーが止まり、代謝が動かなくなります。
いくらいい成分を入れても、届かない状態です。

 

 

さらに、炎症を怖がってすぐに鎮めようとすると、
肌の再生リズムが止まってしまいます。
本来は「炎症→修復→再生」という流れで肌は整うのに、
鎮静ばかりしていると、修復のステップまで進めなくなるんです。

そしてもうひとつ。
薬や施術に頼りすぎると、肌は“自分で治さなくてもいい”と勘違いします。
つまり、自己修復力が眠ってしまう。
これが、頑張っても治らない肌の正体です。

 

 

わたしたちが推奨するエンビロンでは、この防御モードを解除することを大切にしています。
ビタミンAや抗酸化成分で細胞に「もう大丈夫」と伝え、
肌を再教育して、自分で立て直す力を育てていく。

エンビロンの開発者のドクター・デスは言っています。
「皮膚は薬で治すものではなく、ビタミンで育て直すものだ」と。

刺激ではなく、安心で動かす。
治すのではなく、育てる。
その視点に変えた瞬間から、肌のリズムはゆっくりと動き出します。

 

 

焦らなくていいんです。
頑張るケアをやめて、立て直す勇気を持ってください。

一覧はこちら