2026.06.09
「日焼け止めは数値が高い方が安心」
そう思っていませんか?
SPF30よりSPF50。
なんとなく強そうで安心できる気がしますよね。
ですが実は、SPF30とSPF50の紫外線防御率の差は
わずか1.3%程度と言われています。
この数字だけを見ると、
SPFの数値だけで日焼け止めを選ぶことが
必ずしもベストとは限らないということが分かります。
=SPFの数字だけでは紫外線対策は完成しない=
多くの方が日焼け止めを選ぶとき、まず見るのはSPFの数字です。
ですが、SPFが表しているのは
UVB(赤く日焼けする紫外線)をどれくらい防ぐかという指標です。
一方で、シワやたるみなどの肌老化の大きな原因になるのは
UVAです。
つまり、SPFが高い=光老化を完全に防げるというわけではありません。
=紫外線で肌の中に起きていること=
紫外線を浴びると、肌の中では、活性酸素(フリーラジカル)が発生します。
この活性酸素は
・DNAの損傷
・コラーゲンの分解
・炎症
などを引き起こし、
シワやたるみなどの光老化につながります。
=日焼け止めだけでは守りきれない理由=
日焼け止めは紫外線を
・反射
・吸収
することで肌を守ります。
ですが、紫外線を浴びたときに
肌の中で発生する活性酸素までは防ぐことができません。
そのため紫外線研究では
紫外線対策は防ぐだけでは十分ではない
とも言われています。
=紫外線吸収剤についての研究=
近年の研究では、一部の紫外線吸収剤が皮膚から吸収され、
血液中に移行する可能性が報告されています。
また、紫外線吸収剤が紫外線と反応することで
活性酸素が発生する可能性も研究されています。
ただし、これらはまだ研究段階の部分もあり、
人への影響については引き続き検討が続けられています。
これからの紫外線対策
紫外線対策は
1.紫外線を防ぐ
2.活性酸素を中和する
この2つを考えることが重要です。
日焼け止めは
「とりあえず塗ればいい」ものではありません。
もし今、
「SPFが高いほど安心」と思って日焼け止めを選んでいるなら、
一度その選び方を見直してみませんか?
あなたの肌を本当に守る紫外線対策を、
一緒に考えてみませんか。